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映画「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」-変わりゆく街で描く大切なもの-

詳細

世界中の映画シーンでいま最も注目されている映画会社「A24」と「プランB」。ともに芸術性と商業性を兼ね備え、賞レースをにぎわすヒットメーカー。この二つの会社が、過去アカデミー賞作品賞に輝いた『ムーンライト』以来となるタッグを組んだ。「ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ」は、新鋭監督ジョー・タルボットが、2019年サンダンス映画祭で監督賞と審査員特別賞をW受賞し、華々しい長編映画デビューを果たした注目作品。

【STORY】
サンフランシスコで生まれ育ったジミー(ジミー・フェイルズ)は、祖父が建て、かつて家族と暮らした思い出の宿るヴィクトリアン様式の美しい家を愛していた。変わりゆく街の中にあって、地区の景観とともに観光名所になっていたその家は、ある日現在の家主が手放すことになり売りに出される。

再びこの家を手に入れたいと願い奔走するジミーだが、いまや都市開発・産業発展によって、“最もお金のかかる街”となったサンフランシスコで、彼は失くしたものを、自分の心の在りどころであるこの家を取り戻すことができるのだろうか。


Movie Data 映画詳細

タイトル
ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ


公開
2020年10月9日(金)より伏見ミリオン座ほかにて全国ロードショー(PG-12指定


監督・脚本
ジョー・タルボット


出演
ジミー・フェイルズ、ジョナサン・メジャース、ロブ・モーガン、ダニー・グローヴァー


配給
ファントム・フィルム


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