“人を育てる服とアート”をコンセプトに、アートと ファッションの世界が共存する『Gallery Shop Marco』。月毎に様々なテーマを設 け、 作風やアーティストの価値観などを踏まえ て展示の世界観を考案している。
そんな『Gallery Shop Marco』の、2月の展示ラインナップが決定!
6名のアーティスト作品を展示するグループ展で、2月1日(月)から開催される。
そこで本日は、グループ展に参加するアーティストを作品と共に紹介!
1人目のアーティストは、オオタケマイトさん。
東京藝大博士課程在学中、布による彫刻ともいうべき立体作品を制作。下の写真の作品は、中が空洞で、高さは、3m近くあるそう。
アーティスト/オオタケマイト
2人目のアーティストは、オガタリョウさん。
19歳ながら、ピエロの姿をした殺人鬼をモチーフとした人気映画『IT』の広告作品の制作を手掛けた人物だ。
アーティスト/オガタリョウ
3人目のアーティストは、ナラアキトさん。
ニューヨークコレクションなどのコレクションモデルの経歴をもちながら、ニューヨークにて画家として個展を開催後、コロナをきっかけに帰国。本グループ展が、帰国後、初の展示となる。
アーティスト/ナラアキト
4人目のアーティストは、ハゲマルさん。
ある出来事をきっかけに精神疾患を患い隔離病棟に入院。その精神状態の中で生まれる作品は、子供と大人の間を行き来する。彼にしか描けない線と表情、描写から生まれる作品からは、現代アートのルールのようなものに一切縛られない、純芸術に近いものを感じられる。
アーティスト/ハゲマル
アーティスト/ハゲマル
5人目のアーティストは、Vavaduduさん。
パリやベルリンを拠点に活動しているアーティストで、ジャンポールゴルチエやヴィヴィアンウエストウッドと共にショーピースを作っていたり、lachatteのメインボーカルとしても活動。近年では、レディーガガやビョークの衣装制作を担当し、Courregesとのコラボレーションも行っている。
店内では、本グループ展のために制作を依頼していた新作の洋服も展開しているので、ぜひチェックしてみては。
アーティスト/Vavadudu
6人目のアーティストは、アンドレイヴェルホフツェフさん。
ロシア人アーティストである彼は、旧ソ連にて30年以上画家や写真家として活動。その後、日本へ渡り、旧ソ連の中で培われたであろう、彼独自の視点から描かれる人物画や日本を再解釈した作品を制作。日本人にはない、彼ならではの技術や美的感覚、遊び心が魅力だ。
アーティスト/アンドレイヴェルホフツェフ
以上、6名のアーティストが2月のグループ展に参加!
アーティストの人柄や価値観、作風について、オーナーが丁寧に説明をしてくれるので、より作品の魅力を体感できるのも嬉しいポイントだ。
ファッションとアートが繋ぐ、豊かな世界をゆっくり堪能してみては。